三重県の地形・地盤
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●地形
県北部は、南北方向の地質構造を特徴とし、地形的にも概ね南北の広がりを有する。北部地形は、主に山地と低地で構成され、山麓丘陵や砂礫台地などは平野部や低地周辺部に局部的に分布する。 中央構造線以南の地域では、東西方向の地質構造を特徴とし、県南端の熊野川河口付近を除いて、ほぼ全域が紀伊山地に属する山地に覆われている。特に奈良県境では高度1200-1600m級の山体を含む大起伏の山地帯が形成されており、険しく壮年期的な山容を呈する。三重県最高峰は標高1695mの大台ケ原山。
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●地盤 ・丘陵地 ・台地(砂礫台地・低位段丘面など) ・低地
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参考文献
「縮尺20万分の1 土地分類図付属資料(三重県)」(発行:財団法人 日本地図センター)
「日本の地質5 中部地方II」(発行:共立出版株式会社)
「地質と調査 通巻第94号/2002第4号―連載39 三重県の地盤―」(発行:株式会社土木春秋社)
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