茨城県の地形・地盤
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●地形 北部山地とその周辺に分布する丘陵は、県総面積のおよそ3割を占めている。 台地面は常陸台地に属する那珂、東茨城、鹿島、行方、新治、稲敷の各台地と埼玉県より利根川に沿って延びる猿島台地などが県中央部および西部に広がっている。 低地は主に県南東部に発達し、千葉県境を流れる利根川の下流域と南流して利根川に合流する鬼怒川、小貝川の流域に分布する。同水系には霞ヶ浦や北浦等の湖沼も形成されている。県北地域の低地は那珂川や久慈川等の河川流域と山間を刻む谷などに見られる。
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●地盤 ・丘陵地 ・台地 ・低地
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参考文献
「縮尺20万分の1 土地分類図付属資料(茨城県)」(発行:財団法人日本地図センター)
「地質と調査 通巻第51号/1992第1号 連載4-茨城県の地盤」(発行:土木春秋社)
「日本の地質3 関東地方」(発行:共立出版株式会社)
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