兵庫県の地形・地盤
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●地形
山地は、中国山地東縁に属する岡山県境の氷ノ山(ひょうのせん 標高1,510m*2)を最高位として、主として南東方向に標高を減じ、概して穏やかな山容を呈するが、県北沿岸部や六甲山地などは断層を伴う地殻変動や沈降、風化浸食により、複雑で険しく、また急勾配を特徴としている。 低地は、県北の円山川中流域の豊岡盆地と河口付近、県南の加古川・市川・揖保川・千種川の各河口に広がる播磨平野、六甲山地北方の篠山盆地と同東方の武庫低地などに代表される。また、河川の多く*3が短い流路、急勾配を特徴としており、山麓谷口を頂点とする扇状地も発達する。
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●地盤 ・丘陵地、台地 ・低地
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参考文献
「縮尺20万分の1 土地分類図付属資料(兵庫県)」(発行:財団法人 日本地図センター)
「日本の地質6 近畿地方」(発行:共立出版株式会社)
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